2011年01月18日
馬庭念流
1月16日、群馬県吉井町馬庭で行われた馬庭念流(まにわねんりゅう)の鏡開式を見学してきました。
当日式場でいただいた資料等によれば、馬庭念流は、室町時代に奥州相馬の住人相馬四郎義元が創出した「念流」を天正19年(1591年)、念流7世友松為庵が上州多胡郡馬庭村の郷士樋口又七郎定次に、その奥秘を伝授しました。念流は、1世1人のみに秘伝書を伝授するもので、定次は念流8世となりました。
その後、樋口家により、400年以上にわたり、群馬県の馬庭の地で代々伝承されてきました。
江戸にも道場が開かれ、有名なところでは、47士のひとり堀部安兵衛も馬庭念流の使い手でした。
また、門弟の方のお話によれば、NHKの土曜時代劇「隠密八百八町」で舘ひろし演ずる神谷又十郎が馬庭念流の使い手という設定になっているそうですが、劇中の形は馬庭念流とは違うそうです。
鏡開式は、13時開始ですが、私は現地に10時過ぎに到着、門弟の皆さんや地元馬庭小学校の生徒さんの稽古も見学できました。
天気は良かったものの、やや風が強く、午前中には風花が舞う寒さの中、稽古、式が行われました。
木剣や気合が響く凛とした中にも上州人らしく気取りのない、ざっくばらんで和やかな雰囲気で式が進行しました。
当日いただいた資料によれば、馬庭念流の技を見学できるのは、この鏡開式(毎年1月の第3日曜日、群馬県吉井町馬庭に於いて)のほか、11月3日の明治神宮での全国古武道奉納大会、(東京でも見ることができるとは知りませんでした。)11月第2日曜日の吉井文化会館前広場での吉井まつり演武があります。
当日式場でいただいた資料等によれば、馬庭念流は、室町時代に奥州相馬の住人相馬四郎義元が創出した「念流」を天正19年(1591年)、念流7世友松為庵が上州多胡郡馬庭村の郷士樋口又七郎定次に、その奥秘を伝授しました。念流は、1世1人のみに秘伝書を伝授するもので、定次は念流8世となりました。
その後、樋口家により、400年以上にわたり、群馬県の馬庭の地で代々伝承されてきました。
江戸にも道場が開かれ、有名なところでは、47士のひとり堀部安兵衛も馬庭念流の使い手でした。
また、門弟の方のお話によれば、NHKの土曜時代劇「隠密八百八町」で舘ひろし演ずる神谷又十郎が馬庭念流の使い手という設定になっているそうですが、劇中の形は馬庭念流とは違うそうです。
鏡開式は、13時開始ですが、私は現地に10時過ぎに到着、門弟の皆さんや地元馬庭小学校の生徒さんの稽古も見学できました。
天気は良かったものの、やや風が強く、午前中には風花が舞う寒さの中、稽古、式が行われました。
木剣や気合が響く凛とした中にも上州人らしく気取りのない、ざっくばらんで和やかな雰囲気で式が進行しました。
当日いただいた資料によれば、馬庭念流の技を見学できるのは、この鏡開式(毎年1月の第3日曜日、群馬県吉井町馬庭に於いて)のほか、11月3日の明治神宮での全国古武道奉納大会、(東京でも見ることができるとは知りませんでした。)11月第2日曜日の吉井文化会館前広場での吉井まつり演武があります。
コメントありがとうございます。
当日は、門弟の方が、馬庭小学校の生徒さんに熱心に指導されている様子も見学できました。
次回は、鹿島神宮の例大祭での奉納演武を見学する予定です。
古流剣術 動画館様のような動画が撮れればいいのですが。