2016年08月14日

ジョーンズ博士の銃

インディージョーンズ失われたアークで博士が使用しているM1917をタナカの5.5インチモデル(ビッグマグナムで税込17,880円、送料500円)をベースにつくってみました。
ジョーンズ博士の銃



















んーっ・・・微妙。「こんなもんなんじゃない?」という気持ちが7割、「なんか違うような・・・」という気持ちが3割くらいですか・・・(ホント微妙)

TANAKA WORKESからS&W M1917 .455 HE2 4inchの ヘビーウエイト版が発売されたので、素直にこれを買えばいいんでしょうが、M19のようなフロントサイトに違和感がありました。

ジョーンズ博士の銃ってこんな感じだったっけ?と思い、改めてインディージョーンズ 「失われたアーク」を観てみると、いまさらですが、博士が使っているM1917は2種類ありました。

タニスの駐機場での格闘場面に登場する銃はタナカ版に似ています。
ジョーンズ博士の銃



















一方、映画の冒頭やネパールへの旅支度の場面のM1917は、フロントサイトがタナカ版とは違います。
わたしのジョーンズ銃のイメージはこれです。
ジョーンズ博士の銃



















ジョーンズ博士の銃



















そこで、タナカの5.5インチの銃身を切断し、フロントサイトをそれっぽく作って載せました。

工作は、ざっくり以下のとおりです。

まず、アウターバレルとインナーバレルを取り外し、切断します。
アウターバレルは部品番号G30バレル・ストップピンを抜きG50バレル・スリーブ・スクリューを緩めれば外れます。

アウターバレルは、ピラニアソーで切断、新品のM1917があっという間にジャンクだぜぇ。ワイルドだろぉ?
ジョーンズ博士の銃





















アウターの内径約8.5mmをドリルで11mmくらいに拡大してマズル部を再現します。わたしは、いきなり11mmのドリルを無理やり挿入したので切削面がガタガタになりました。黒い瞬間接着剤とルーターで内面を整形し、短冊状のプラ板を瞬間接着剤(アロンアルファ プロ用 耐衝撃)で貼り付け、腔線を再現します。
ブラ板は長いまま貼り付け、固着した後、余分な部分を切り取ります。
ジョーンズ博士の銃




















ジョーンズ博士の銃



















インナーバレルの分解は少し戸惑いました。部品番号G47バレルスリーブをレンチで緩め、インナーバレルを少し前方に引っ張るとG31バレル・ハウジングカラーが下に外れるのでG42バレルハウジングごと前方に抜くことができます。
ジョーンズ博士の銃



















インナーバレルは、パイプカッターで切断しました。
カッターは、新宿のマルイアネックスの7階に入っている模型屋さんで1,296円でした。
新潟精機という会社の「パイプカッタS」という製品で最大切断能力厚2.5mm、直径3mm~16mmの銅、アルミ、鉄も切断できるそうなのでインナーバレルの切断には便利です。切断には大きな力を必要とせず、切断面もきれいでした。切断後は、インナーバレルのクラウンを大まかに整形しました。

フロントサイトは、ぼろぼろになったマルイの「プロターゲット」の枠から板を3枚切り出して貼り付け、整形します。
ジョーンズ博士の銃



















こんな感じかな・・・という自分のイメージで整形し、その後ピンバイスでサイト下面とバレル上面に穴を開け、ピンを挿して瞬間接着剤で貼ります。バレル上面にはなにやら文字が刻印されていますが、気にせず、そのまま刻印の上にサイトを貼りました。
ジョーンズ博士の銃


















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Posted by redneck45  at 15:36 │Comments(0)タナカリボルバー

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