2014年03月29日
散弾銃技能講習
先日、散弾銃の技能講習を受講してきました。

場所は群馬ジャイアント射撃場です。
土曜日の午後の講習だったので時間には余裕がありました。
午前の講習は、高速の下り線が混むので遅刻する受講者がいるそうです。
ご注意ください。
受講に不可欠な携行品は以下のとおりです。
〇受講銃砲
〇技能講習通知書
〇銃砲所持許可証
〇適合実包(散弾銃の射撃講習では25発を使用します。教本には「練習、試射分を含めた実包を準備してください。」
とありますが、結局講習では25発しか撃ちませんでした。)
また、「技能講習受講の手引き」という教本が必要ですが、持っていなければ500円を払って購入しなければなりません。
技能講習は、操作講習と射撃講習から構成されます。
最初に講習の概要について説明や注意がありますが、この段階では採点は始まっていません。
講習の申し込みの際、警察で「射場に到着した時から銃の扱いをチェックされており、
銃と装弾を車に置いたまま受付をした受講者が、講習指導員から「銃を管理していない。受講する資格がないから帰れ!」と言われた。」というエピソードを聞きました。
このエピソードは、この日の講習の説明の際も話題になりましたが、事実かどうかわかりません。
少なくとも現在は、講習指導員が「これから講習を開始します。」と宣言してから「これで講習を修了します。」
と宣言するまでのすべての行動・動作が採点の対象となります。
この日の講習指導員の説明は、非常に簡潔・明解で、射撃講習でのアドバイスも的確でした。
全体としては、人のいる方向に銃口を向けない。
銃を手に取る際、手から離す際(銃を置く際)、射台を離れる際に脱包を確認する。
射撃する場合以外は、用心金の中に指を入れない。
銃や実包を常に自己の管理下に置く。
といったことが着眼点になりますが、指導員の指示どおりに行動すれば、不合格になるような大きな減点はないようです。
しかし、着眼点を守れなかったり、装填された銃を落としたりすれば不合格になります。
この日の午前の講習で実包を装填した銃を落とした受講者がおり、不合格になったという噂(直接見たわけではあり、ません。)を聞きました。
また、射撃講習でトラップは2枚以上、スキートは3枚以上命中しなければ不合格となります。
技能指導員も「射撃だけは助けることができません。」と言っていましたが、指導員の的確なアドバイスのおかげで命中が増えました。
操作講習は、分解結合、装填脱包、散弾銃の携行・保持、照準及び空撃ち、不発弾の処理を実習します。
この日は装填・脱包、照準及び空撃ちなどは、模擬弾を使用せず、すべてエアー装填、エアー脱包でやりました。
散弾銃の射撃講習は、申し込みの際にスキートかトラップかを選択します。
わたしは、スキートで受講しました。
この日は、当初スキート4人、トラップ3人の合計7人でしたが、トラップの名簿に入っていた受講者の1人が、
「スキートでの受講を申し込んでいた。」と申し出ました。
射撃種目の変更は、警察の承認がないとできないそうなので受講者本人が、その場で警察に連絡して確認していました。
幸いこの人は、担当者と連絡が取れ、OKがでました。
もし、担当者と連絡がとれず、スキートで撃つつもりが、トラップで撃つことになれば、合否に影響します。
それでなくても、こんなアクシデントがあれば動揺して射撃に集中できません。
申し込みの際は、射撃種目をよく確認する必要があると感じました。
この日の射撃講習は、まずトラップの受講者2名が先に講習を受けました。
その間スキートの受講者は、スキートの射面で準備、待機しました。
トラップ射撃では15メートルからそれぞれの射台ごとに設定された角度で放出される標的を射撃します。
1回の射撃につき1発の実包装填で射撃します。(25発)
スキート射撃では、1番、2番、3番射台でマーク各4枚、6番射台でプール4枚、7番射台でプール4枚、マーク5枚の合計25枚を撃ちました。
事前の説明で装填の際に銃口が上方を向くように銃を保持するよう指示されましたが、
わたしは射撃講習中に指導員に「銃身が下向きになっているのでもっと上に向けるようにしてください。」と注意されました。
その他、3番射台では、「後ろを撃っています。クレーの90cmくらい前を撃ってください。」とか、
7番プールでは、「射撃の際クレーを追って体が反ってしまっています。
体を反らせるのではなくスウィングしましょう。」等指導員は射撃講習中も的確でわかりやすいアドバイスをしてくれました。
また、全員に対し、用心金(トリガーガード)に指を入れるのはコールの直前にするよう指導されました
。わたしは、普段あまり意識していなかったので、戸惑いました。
わたしを含め、受講者の中には慎重になりすぎてコールしてから用心金に指を入れる人もいましたが、それでは発射が遅れてしまいます。
装填の際に用心金に指を入れないように注意し、準備姿勢をしっかりとった後、用心金に指を入れ、落ち着いてコールすればよいと思います。
概述のとおり、スキートは、3枚以上、トラップは、2枚以上当たれば合格です。
この日の受講者は、全員この基準に達していました。
講習は無事終わりました。わたしは装弾を50発持って行ったので後25発を撃つことにしました。
これは、射場によって異なるかもしれませんが、改めて受付する必要がありました。
クレー代1,150円の他に保険料100円、使用料315円、整備料100円も改めて支払いました。

場所は群馬ジャイアント射撃場です。
土曜日の午後の講習だったので時間には余裕がありました。
午前の講習は、高速の下り線が混むので遅刻する受講者がいるそうです。
ご注意ください。
受講に不可欠な携行品は以下のとおりです。
〇受講銃砲
〇技能講習通知書
〇銃砲所持許可証
〇適合実包(散弾銃の射撃講習では25発を使用します。教本には「練習、試射分を含めた実包を準備してください。」
とありますが、結局講習では25発しか撃ちませんでした。)
また、「技能講習受講の手引き」という教本が必要ですが、持っていなければ500円を払って購入しなければなりません。
技能講習は、操作講習と射撃講習から構成されます。
最初に講習の概要について説明や注意がありますが、この段階では採点は始まっていません。
講習の申し込みの際、警察で「射場に到着した時から銃の扱いをチェックされており、
銃と装弾を車に置いたまま受付をした受講者が、講習指導員から「銃を管理していない。受講する資格がないから帰れ!」と言われた。」というエピソードを聞きました。
このエピソードは、この日の講習の説明の際も話題になりましたが、事実かどうかわかりません。
少なくとも現在は、講習指導員が「これから講習を開始します。」と宣言してから「これで講習を修了します。」
と宣言するまでのすべての行動・動作が採点の対象となります。
この日の講習指導員の説明は、非常に簡潔・明解で、射撃講習でのアドバイスも的確でした。
全体としては、人のいる方向に銃口を向けない。
銃を手に取る際、手から離す際(銃を置く際)、射台を離れる際に脱包を確認する。
射撃する場合以外は、用心金の中に指を入れない。
銃や実包を常に自己の管理下に置く。
といったことが着眼点になりますが、指導員の指示どおりに行動すれば、不合格になるような大きな減点はないようです。
しかし、着眼点を守れなかったり、装填された銃を落としたりすれば不合格になります。
この日の午前の講習で実包を装填した銃を落とした受講者がおり、不合格になったという噂(直接見たわけではあり、ません。)を聞きました。
また、射撃講習でトラップは2枚以上、スキートは3枚以上命中しなければ不合格となります。
技能指導員も「射撃だけは助けることができません。」と言っていましたが、指導員の的確なアドバイスのおかげで命中が増えました。
操作講習は、分解結合、装填脱包、散弾銃の携行・保持、照準及び空撃ち、不発弾の処理を実習します。
この日は装填・脱包、照準及び空撃ちなどは、模擬弾を使用せず、すべてエアー装填、エアー脱包でやりました。
散弾銃の射撃講習は、申し込みの際にスキートかトラップかを選択します。
わたしは、スキートで受講しました。
この日は、当初スキート4人、トラップ3人の合計7人でしたが、トラップの名簿に入っていた受講者の1人が、
「スキートでの受講を申し込んでいた。」と申し出ました。
射撃種目の変更は、警察の承認がないとできないそうなので受講者本人が、その場で警察に連絡して確認していました。
幸いこの人は、担当者と連絡が取れ、OKがでました。
もし、担当者と連絡がとれず、スキートで撃つつもりが、トラップで撃つことになれば、合否に影響します。
それでなくても、こんなアクシデントがあれば動揺して射撃に集中できません。
申し込みの際は、射撃種目をよく確認する必要があると感じました。
この日の射撃講習は、まずトラップの受講者2名が先に講習を受けました。
その間スキートの受講者は、スキートの射面で準備、待機しました。
トラップ射撃では15メートルからそれぞれの射台ごとに設定された角度で放出される標的を射撃します。
1回の射撃につき1発の実包装填で射撃します。(25発)
スキート射撃では、1番、2番、3番射台でマーク各4枚、6番射台でプール4枚、7番射台でプール4枚、マーク5枚の合計25枚を撃ちました。
事前の説明で装填の際に銃口が上方を向くように銃を保持するよう指示されましたが、
わたしは射撃講習中に指導員に「銃身が下向きになっているのでもっと上に向けるようにしてください。」と注意されました。
その他、3番射台では、「後ろを撃っています。クレーの90cmくらい前を撃ってください。」とか、
7番プールでは、「射撃の際クレーを追って体が反ってしまっています。
体を反らせるのではなくスウィングしましょう。」等指導員は射撃講習中も的確でわかりやすいアドバイスをしてくれました。
また、全員に対し、用心金(トリガーガード)に指を入れるのはコールの直前にするよう指導されました
。わたしは、普段あまり意識していなかったので、戸惑いました。
わたしを含め、受講者の中には慎重になりすぎてコールしてから用心金に指を入れる人もいましたが、それでは発射が遅れてしまいます。
装填の際に用心金に指を入れないように注意し、準備姿勢をしっかりとった後、用心金に指を入れ、落ち着いてコールすればよいと思います。
概述のとおり、スキートは、3枚以上、トラップは、2枚以上当たれば合格です。
この日の受講者は、全員この基準に達していました。
講習は無事終わりました。わたしは装弾を50発持って行ったので後25発を撃つことにしました。
これは、射場によって異なるかもしれませんが、改めて受付する必要がありました。
クレー代1,150円の他に保険料100円、使用料315円、整備料100円も改めて支払いました。